2019年読んでよかった本
2019年まとめにもちょっと書いたのですが、図書館通いを始めて、2019年は2018年より多く読めました。1年間で44冊。多いほうではないですが、増えたなーと思います。その中なかから7冊(シリーズ含む)を。
- 十二国記シリーズ
- ノーサイド・ゲーム
- 蜜蜂と遠雷
- このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
- GAFA×BATH 米中メガテックの競争戦略
- 82年生まれ、キム・ジヨン
- 友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」
十二国記シリーズ
まったく十二国記を通ってこなかったのですが、新刊発売ブームで気になっていて、思わずツイートしたのをきっかけに、ありがたくも茉莉子さんにお借りしました。これをきっかけに茉莉子さんにもお会いできました☺️
エピソード4まで読み終わり、続きが楽しみすぎます。やはり単なるファンタジー、ってだけじゃない面白さが格段。とにかく読んでほしいです。
各シリーズごとの感想は以下ツイートにつなげてます。
十二国記「月の影 影の海」読了。
— まっさん (@ddbpxj) 2019年12月15日
小説だからおもしろいファンタジーだなと。一瞬で世界に引き込まれた。昔ハマった封神演義を思い出した😊
ところで漢字が難しくて読めないときがある…語彙力😂
- 作者:小野 不由美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/06/27
- メディア: 文庫
ノーサイド・ゲーム
実はラグビーをまったく見ていなかった非国民だったのですが、ノーサイド・ゲームは一気読みしてしまいました。ラグビー小説っていうより、わたしとしてはビジネス要素がかなりあ見どころ多かったなあという印象です。スポーツビジネスという人気商売要素も一部あるなかで、どのように売上をあげるか…という点が興味深い。さすが池井戸潤。弊社でもスポーツビジネスやってるからかな。笑
蜜蜂と遠雷
映画化された名作。原作ファンとしては言いたいことは山ほどありましたので笑、原作をぜひ読んでもらいたいです。そして出てくる音楽を聞きながらぜひ読んでほしいです。映画を見たあとに、祝祭と予感という短編続編を読んだのですが、これもまたよいです。
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
転職活動をするにあたり、読んだ本です。タイトル通りに思った方にはもちろん、今のままでいいと思ってる方にもおすすめ。読んだだけではダメで、読んだあとに自分はどうなのか、を考えることがとても重要。考えるきっかけを正しく作ってくれる本でした。
GAFA×BATH 米中メガテックの競争戦略
2019年に読んだビジネス書のなかで、ダントツ面白かったです。しかも2019年出版されたビジネス書。各社のビジネスモデルだけでなく、会社のミッションや社長の姿勢などをフレームで分析していて、比較がわかりやすい。BATHってどうせGAFAの真似してるだけでしょ?という先入観をぶち破ってくれます。自社に置き換えたらどう応用できるか?をずっと考えています。
82年生まれ、キム・ジヨン
フェミニズムについて知識があまりない私でも、2019年はフェミニズムが良くも悪くも取り上げられた年に感じました。Red Velvetのアイリーンが読んだと言っただけで騒動となった、韓国で話題となった本。読んだあとはずーんと重くなります。ですが、いろいろと考えさせられるし、K-POPオタクとしては知っておきたいことだな、と思いました。
友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」
平尾誠二さんと山中教授の友情について、平尾さんの死後、平尾さんの奥さんと山中教授がまとめた手記(のようなもの)。泣けます。長い期間友達ということではなく、なくなる数年前に友達になったそうです。病気との向き合い方など、本当に感動します。