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2020年読んでよかった本

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2020年に読んでよかった本まとめ。2020年は毎月読書録を残したかったけど、できなかった笑
向いていないということがわかっただけでも十分かもしれない、ということにして、年間で56冊読んだ中から厳選したまとめです。



過去に「読書メーターで管理してる」と書いていたのですが、ブクログだと、今月読んだ本を表紙一覧で見ることができるので、そちらに乗り換えました。





 

 





十二国記シリーズ

2019年後半に読みはじめた十二国記を完走しました。今年も読んでよかった本にランクインしました。感想をツイートのツリーにつなげてたのですが、見つけられなくなってサボってしまいました。笑
やはり単なるファンタジー、ってだけじゃない面白さが格段。とにかく読んでほしいです。 

白銀の墟 玄の月 十二国記 1-4巻セット
 




チョコレートコスモス 

チョコレートコスモス (角川文庫)

チョコレートコスモス (角川文庫)

  • 作者:恩田 陸
  • 発売日: 2011/06/23
  • メディア: 文庫


恩田陸さんの作品は、とにかくそのジャンルについて深く勉強し、愛を込めて書いてらっしゃることが伝わってきます。『蜜蜂と遠雷』で感じたことを、チョコレートコスモスでも感じました。本作品のテーマは演劇。演劇については疎いのですが、この1冊でもなんとなくわかったような気になってしまう。演劇がテーマということもあって、実写化されたときの配役を自ずとイメージしてしまって、それが楽しかったです。モデルとなる女優さんがいるそうで、読み終えたあとに知るとそれもまた楽しかったです。



さんかく

さんかく

さんかく

  • 作者:千早 茜
  • 発売日: 2019/10/31
  • メディア: 単行本
 



以前クローゼットという作品を読んでハマった千早茜さんの最新作。とにかく表紙のイラストがかわいい。癒やされます。平凡な生活が、すこしづつ変化していくさまを、食を通じて描いていく作品。食事・料理のシーンが多いので、実写化希望。最初はゆっくりとした変化だったのが、だんだんと動きが大きくなっていくのがとてもおもしろかったです。最初には予想してない結末。



西洋菓子店プティ・フール

西洋菓子店プティ・フール (文春文庫)

西洋菓子店プティ・フール (文春文庫)

  • 作者:茜, 千早
  • 発売日: 2019/02/08
  • メディア: 文庫


『さんかく』を読んで、好きな作家となった千早茜さんの作品。千早茜さんの作品が2つもよかった本に入り、この作品が一番好きな作品になりました。洋菓子や登場人物の描写がやはり素敵な作家さん。どの登場人物も、それぞれの思いがあり、それがすれ違ったりしつつ、話が進むのが、リアリティがありつつもフィクションを感じられます。単行本で読んだのですが、単行本の装丁も素敵で、最後のパートで、改めてこの装丁デザインが好きになります。そして最後のページがジーンときました。



AI vs 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない子どもたち



仕事でAIを使った企画をしていたときに、たまたま図書館の予約が回ってきた本。
単に、AIが脅威だよと説明するだけではなくて、”AIが得意な仕事と苦手な仕事”やAIに仕事を奪われないためには?、といったことが解説されていて、とても勉強になりました。



ぼけますから、よろしくお願いします。

ぼけますから、よろしくお願いします。

ぼけますから、よろしくお願いします。

  • 作者:信友 直子
  • 発売日: 2019/10/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



仕事の関係で、認知症についていろんな本を読んでいて、その中で一番印象に残った本です。
認知症を発症したときの家族がリアルに書かれていて、胸がぎゅっとなります。自分の親が発症したとき、どんな対応ができるのか、考えさせられます。



ニューヨークで考え中

ニューヨークで考え中

ニューヨークで考え中



今年はマンガもよかった本に入れてみました。
こちらはTwitterでおすすめされているのを見かけて購入。去年頭にニューヨークに行ったのもあり、少し懐かしくなりました。
ハイソなイメージがあるニューヨークでの生活ですが、そのイメージとはちょっと違うようなニューヨークが垣間見れて、またニューヨークに行きたくなりました。外国で住む日本人の生活という中で発見があったり、近藤さんの着眼点のおもしろさがあって、とてもほっこりしました。短いお話&3巻で完結なので、読みやすさも◎



女の園の星



このマンガがすごい!」に選ばれて、「1巻しか出てないなら買ってみよ〜」と買ったら衝撃的でした。笑
あらすじを読まず、表紙だけ見て読んだので、なおさら衝撃が強くて。笑
なのでここにはなにも書かずにご紹介しておきます。






ほかにも、Red Velvetのイェリちゃんはよく日本の小説をよく読んでいるそうで、ほかにも推しが読んでいる本を読むことをした1年でした。今年もたくさんいい本に出会えますように。




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